2011-06-30

MAME TALO マメタロ








三月吉日、東日本大震災を乗り越えて、小さな住宅が生まれました。名前はMAME TALO マメタロ。マメは『豆』。タロはフィンランド語で『家』。豆のように小さいけれど、中身がぎっしり詰まった家だという意味を込めて名付けました





玄関の土間は自転車やバギーを置いても十分な広さです。奥に見える扉にはユニットバスが隠れています。帰宅してすぐにシャワーを浴びることも、ペットを行水させることもできます







2階への階段の上は吹き抜けていて、上階から自然光が降り注ぎます







   
   










玄関の建具で仕切ることで、「土間」「洗面脱衣室」「玄関」の3つに分けることができますまた、土間部分だけを仕切るとギャラリースペースに。
冬の冷たい吹き込みも遮ります





1階。洗面、廊下、階段を見る




2階に上がると壁も柱もない開放的なリビング・ダイニング。








奥にパーティーテーブルのあるキッチン
















   



2階から3階を見上げると、寝室の上げ下げ窓が見えます。

























寝室の上げ下げ窓。開ければ吹き抜けを介して、階下とつながります。書斎や、子供のプレイルームにも。閉じればプライベートは空間になるけれど、開けっ放しで寝ていると気持ちいい風が通るのです。小さい家は工夫からアイディアが生まれるので設計も楽しいです。